天祖神社(葛飾区堀切3)で1月13日、堀切かつしか菖蒲まつり協議会が製作した「菖蒲(勝負)すとらっぷ」への御魂(みたま)入れが行われた。
今回のイベントは今年で4回目。地元名物でもある「ハナショウブ」をストラップにして製作。高校受験の「勝負」にちなんで、毎年地元の綾瀬小学校(小菅2)と堀切中学校(堀切1)の2校の3年生約180人に進呈する。
当日は地元関係者と神社関係者が集まり御魂入れの儀式を行い、関係者が地元中学生の全員の進路希望の成就を祈った。儀式が終了し、同協議会の参加メンバーは「毎年この季節の恒例行事となってきた。これからも地元の中学生たちが希望通りの将来に進み大きく活躍してほしい」とストラップに願いを懸けた。
同ストラップは14日、各中学校の生徒たちに手渡しで配られた。
地元商店街が運営する情報サイト「ほりきり発見伝」では同ストラップを5人に進呈するキャンペーンも行っている。ストラップは先着順で、予定数に達した時点で終了となる。