亀有香取神社で10月5日、「亀有楽座」が開かれる。
今回で7回目を迎える同イベント。同神社の境内を使って、飲食、物販、ステージイベントなどが行われる。神社を「地域のハブ」として区内の商店や表現者が集まり、出店者、演者、観客の新たなつながりを生み出すことを目的に開催。出店は16ブース、出演は8組を予定する。けん玉やコマなど、昔懐かしい遊びが体験できる「Old Ganguコーナー」も設ける。
開催が7回を数えることから、今回のテーマは「亀有七幸福」。会場である境内のどこかに、七福神が「隠れて」イベントを見守るという企画で、チラシ・ポスターに描かれた七福神が境内に配置される。一日限定の「七福神参り」も隠れテーマの一つ。
同イベントの内容に合わせ、イラストに描かれる七福神も変化。弁財天は琵琶(びわ)ではなくギターを抱え、大黒天はけん玉を持っている。七福神のイラストを描いた長谷川佳那さんは「イベントの楽しい雰囲気を描くことを念頭に、出店・出演者のアイテムを落とし込んだ」と話す。
開催時間は10時~16時。雨天中止。