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堀切の雑貨店「aire ameno」復活-カフェ、ギャラリーも

店主の知人が設計したという店内は、心地よい空気が漂う。インテリアや空間デザインを見るのも楽しい

店主の知人が設計したという店内は、心地よい空気が漂う。インテリアや空間デザインを見るのも楽しい

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 京成電鉄・堀切菖蒲園駅近くに12月5日、カフェと雑貨の店「aire ameno(アイレアメノ)」(葛飾区堀切4、TEL 03-3697-3521)がオープンした。

店内全景

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かつて現在と同じ場所の2階で雑貨店を営んでいた同店。2007年に一度閉店。堀切では希少な雑貨店だったため、地元に住む主婦をはじめ、復活を望む声も多かった。

 7年半ぶりに再開するにあたり、雑貨販売に加え、カフェスペースや約40平方メートルあるギャラリースペースなど形態も拡張。店名の由来「aire ameno」はスペイン語で「心地よい空間)を意味し、文字通り、さまざまな年代の人にとって居心地の良い空間を目指した。

 カフェメニューは体にやさしい内容。「パンのプレート」(880円)、「カレーのプレート」(880円)、「はちみつチーズバタートースト」(400円)。今後は定食メニューなども増やす予定。

 器は「STUDIO M’(スタジオエム)」のものを使う。店主の雨宮一浩さんの「目でも食事を楽しむ」というコンセプトが反映された食事空間の演出も施される。カフェで使う食材は一部販売もしていて、気に入ったものがあれば自宅でもその味を楽しむことができる。

 雑貨のセレクトは妻の愛さんが担当。文具や作家もののアクセサリー、日用品など、「日常が少しでも楽しくなれば」との視点で集められたデザイン性と機能性を重視した商品が並ぶ。同店のシンボル的存在ともいえる「センスがよくかわいい」という雑貨をラインアップする。

 雨宮さんは「家のような店舗のような空間で、いろいろな世代の人が思い思いにゆったりと過ごしてほしい」と話す。

営業時間は木曜~日曜の11時30分~19時。月曜~水曜定休。

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