タカラトミー(葛飾区立石7)は5月23日、着せ替え人形「リカちゃん」の「なでしこジャパンモデル2015」を7000体限定で発売した。
リカちゃんは1967(昭和42)年に発売された着せ替え人形。「永遠の11歳」という設定で、親子3世代に渡って親しまれている。同商品は、2012年の第1弾に続く「リカちゃん なでしこ ジャパン」モデルの第2弾で、6月からカナダで始まる「2015 FIFA女子ワールドカップ」の開催に合わせて企画されたもの。
同商品は、日本の女子サッカーチーム「なでしこジャパン」のユニホームをモチーフにしたウエアを着用し、ストレートヘアにジャパン・ブルーのリボンを結んでいる。ウエアの左胸には、日本国旗やサッカー日本代表チームエンブレム、星をプリント。背番号はサポーターをイメージしたナンバーである「12」を採用している。
同社広報課の村山麻衣子さんは「ウエアやサッカーストッキングのライン、靴ヒモなどにあしらわれたピンクも、全てなでしこジャパンのイメージカラーを使い、細部までデザインにこだわった」と話す。
2012年に発売した同シリーズの第1弾は、購入者から「なでしこジャパンの試合の感動を思い出した」という感想が聞かれ、大変好評だったという。今回の第2弾の発売に関し、山下さんは「子どもから大人までなでしこジャパンサポーターの一員になり、リカちゃんと一緒になって応援してもらいたい」と話す。
公式ツイッターでは、リカちゃんがウエア姿の写真を投稿し、「リカもなでしこジャパンのサポーターよ。今年はジャパン・ブルーのリボンをコーデしてみたわ。なでしこジャパンのイメージカラー、ピンクのラインがお気に入りなの」と投稿し、サポーターとしての意欲を見せている。
価格は3,900円(税別)。全国の玩具専門店、百貨店や量販店のほかタカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」などで取り扱う。