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葛飾・立石で「リアンマルシェ」 母親たちの販売機会創出図る

籐のアクセサリー

籐のアクセサリー

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 かつしかシンフォニーヒルズ(葛飾区立石6)の一室で11月28日、「リアンマルシェ」が開催された。

リアンマルシェの様子

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 主催は、立石在住の川島康子さんと花田佳子さん。川島さんは、子育てをしていく中で、青戸でハンドメードカフェを経営していた花田さんと出会い、現在は布小物や天然石ブレスレットなどを雑貨店で委託販売している。

 川島さんによると、同じような手作り仲間うちで販売の場がないことから、販売の機会を作るために、イベントを企画したという。イベント名の「リアン」は「つながる」という意味。「作り手と使い手がつながること」を目指す思いを込める。イベントに当たっては、花田さんと共に準備を進め、チラシを900枚配布するなど告知にも力をいれたという。

 当日の出店者は、12人。パッチワーク、布小物、編み小物、籐のアクセサリー、ビーズ刺繍、羊毛フェルト、モールのプチ人形など、多彩なハンドメード品が並んだ。開店前から行列ができ、開店後2時間ほどは、身動きが困難なほどのにぎわいを見せた。籐工芸、消しゴムはんこのワークショップなどを楽しむ子ども連れ客の姿もあった。

 川島さんは「出店者も来訪者も喜んでくれて、達成感でいっぱい。今後も楽しい場所を作って行きたい」と話す。出店者の一人は「こんな機会を作っていただきありがたい。また来年が楽しみ」と期待を寄せる。

 同イベントは、今後も年1回行っていく予定という。

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