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葛飾のFCバルセロナスクールに役員が来訪 葛飾区長も歓迎

山下くんの歌に笑顔を見せる「ジョルディ・カルドネ」さん

山下くんの歌に笑顔を見せる「ジョルディ・カルドネ」さん

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 東金町運動場(葛飾区東金町8)へ12月16日、FCバルセロナ(バルサ)筆頭副会長ジョルディ・カルドネさんら役員が来訪し、FCバルセロナスクール葛飾校の視察を行った。

FCバルサ役員との記念撮影

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 同役員はFIFAクラブワールドカップへバルサが出場するために来日。当初はジョゼップ・マリア・バルトメウ会長の来訪も予定されていたが、スケジュール遅延のために欠席。今回の視察はバルサの会長再選後、世界で最初のスクール視察となる。

 当日は葛飾区の青木克徳区長をはじめ、同スクール生たちによる歓迎のセレモニーが行われ、カルドネさんは2日前にバルサの練習を見に来たスクール生に喜びの表情を見せ、「君たちは世界中に広がったバルサという大樹の葉である」と話し、バルサにある5つの価値観「尊敬」「挑戦」「チームプレー」「謙虚」「団結」と同じDNAを持って成長してほしいと伝えた。最後は日本語で「ありがとう」とあいさつをした。

 青木区長さんは、区と親交の深い同チームの試合の応援をするために、区役所庁舎内で実施されるバルサ戦のライブ中継について話すとともに、「スクールの皆さんは日頃からバルサの技術を学んでいる。バルサの精神も学び、バルサの魂を持って葛飾から世界へ羽ばたいていってほしい」とエールを送った。

 セレモニーでは、スクールの主催者である財団法人キッズチャレンジ未来・秋元雅義理事長らの紹介のほか、同チームからスクール生へ抽選で試合の観戦チケットや選手のサイン入りユニホームのプレゼントが行われた。14日に行われた同チームの練習中にスタンドから選手たちに向けて贈られた、山下航志郎くんによる同チームの応援歌「イムノ」も再び披露され、同役員たちも笑顔で手をたたき、一緒に歌を重ねる一幕も。

 セレモニー終了後、青木区長より「キャプテン翼の絵馬」を贈られたカルドネさんは「翼が育った土地なんだから、なおさら翼の所属しているバルサを応援してくれなきゃね」と笑顔を見せた。

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