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「キャプテン翼CUP」開催へ サッカーで葛飾から世界へ

キャプテン翼CUPへの想いを話す高橋陽一さん

キャプテン翼CUPへの想いを話す高橋陽一さん

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 葛飾区総合スポーツセンター(葛飾区奥戸7)で1月9日・10日、キャプテン翼CUP2016が開催される。主催は葛飾区・葛飾区教育委員会。

キャプテン翼CUPタイトル

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 同大会は少年サッカー漫画「キャプテン翼」ゆかりの地として、サッカーを通じた青少年育成と地域の活性化を目的とし、関東近郊のU-12(12歳以下)の全12サッカーチームのリーグ戦を行う。

 大会形式は、9日(初日)に予選リーグ3チームリーグの総当たり4グループを行い、翌10日に決勝トーナメントとして上位2位の8チームが試合を行う。ルールは日本サッカー協会「8人制サッカー競技規則」による。

 メーンとなるU-12の試合では、同大会を応援するため、音楽ユニット「スキマスイッチ」の常田真太郎さん、元サッカー日本代表の北澤豪さんらが参加する「芸能人サッカーチーム」対南葛SC TOP&Wings合同チームによるエキシビションマッチを行う。

 サッカーの試合以外に、フィールドの外では地域交流として、同作品中で主人公「大空翼」と対決した「全国のライバルたち」ゆかりの地の物産展も実施。参加地域は、北海の荒鷲「イーグルショット」の「松山光」ゆかり地=北海道富良野市、パワーディフェンダー「次藤洋」ゆかりの地=長崎県平戸市などを予定。

 原作者の高橋陽一さんは「今回は呼べなかったが、今後はキャプテン翼に登場する全国のキャラクターゆかりの地のチームも呼びたい」と照れながら話す。「年々盛んになって、葛飾の新年のイベントとして定着していければ」とも。

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