葛飾の企業「カインズ」(葛飾区高砂1)が2月13日、宝町児童館(葛飾区宝町1)で、メッセージカード立てを作る「木工教室」を開く。
同社が、自社製品の製作過程で生まれた「木材の端材」を有効活用し、地域貢献に役立てたいとの思いから始めた同教室は今回で3回目。
同社の参加者は過去2回の開催について、「子どもたちだけでなく、保護者も夢中で木のやすりがけをしていた。木のなめらかさにこだわる子どもや、絵にこだわる子どもなどさまざまで、それぞれ夢中になって作業している姿が印象的だった。はじめは興味を持ってもらえるか心配していましたが、楽しんでもらえたようで安心した」と振り返る
今後の同社の活動について、同社は「木工教室を通じて子どもたちだけでなく葛飾区の皆さまが笑顔になる活動や地元葛飾に密着した地域活動を立案したい。児童館への木材の端材提供など、地域とのつながりを大切に今後も活動を続けていきたい」と意気込む。
開催時間は14時~15時。参加費は無料。定員は20人。
同教室は3月12日、14時~15時に新水元児童館(葛飾区東水元3)でも開く予定。定員は20人。