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葛飾・立石で「手紡ぎ市」 2会場に拡大、作家37人が自作販売

手紡ぎ市の看板とのぼり

手紡ぎ市の看板とのぼり

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 「第4回手紡ぎ市~プロの手仕事集めました~」が2月6日・7日、立石の2会場で開催された。主催は、葛飾区立石の雑貨カフェ「cafe maru」(葛飾区立石6)と消しゴムはんこ作家のミネキクさん。

ワークショップの様子

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 同イベントは、葛飾区内外で活躍する手作り品の作家、個人事業主、企業を集めた手作り市。2012年から毎年1回のペースで開いているもの。埋もれている個人事業主やハンドメード作家たちの作品発表の場を創ることが目的で、ここから新たなつながりや発展を生み出すことを狙いとしている。

 今年は37人の作家が自身の作品を展示販売。取扱商品は、布小物、編み小物、ガラス、陶芸、木工雑貨、アクセサリー、プリザーブドフラワー、消しゴムはんこ、野菜市、ウガンダ雑貨など多岐にわたった。同カフェのほか民家を借りて行い、両日とも多くの人が訪れ会場内は常に混み合った。併せて、スイーツデコ、ルームプレート作りなどのワークショップも開き、多くの子どもたちが手作り体験を楽しんだ。

 主催者でcafe maru店主の大坂裕子さんは「今年は2会場を行き来してくれる人が多かった。たくさんの作家が参加してくれて本当にありがたい」と振り返る。親子で遊びに来たという女性客は「とても家庭的な温かい雰囲気。来年もまた来たい」と話していた。

 次回は2017年冬に開催予定。

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