葛飾区内に本社がある総合スポーツメーカー「SOLUM(ソルン)」(葛飾区立石1)が4月22日、「ロベルト本郷サングラス 限定版」を発売した。
同商品は2015年4月、漫画「キャプテン翼」の主人公・大空翼の師匠である「ロベルト本郷」のキーアイテムとして登場。実際の作中では、「実はロベルトのサングラスの着用はほとんど無いが、主人公との再会や涙を隠すシーンなどの重要なシーンでの着用が多いので、ロベルトのサングラスはファンにとっての心象が強い」と同社の上野博さん。
今回、フレームの色をゴールドからブラックに変更。レンズはフレームに合わせたブラックを採用。専用ケースも色をシルバーに変更した。先に発売した商品のレンズはブラックとブラウンの2種が採用されていたがブラックの人気が高く早々に完売してしまったため、「ファンからの再販の要望に応えた」という経緯も。
サングラスの色について、ブラックは原作カラー、ブラウンはアニメの仕様となっており、原作者の高橋陽一さんに、どちらのイメージが強いかを聞いたところ、「どっちもロベルトのイメージだよね」という回答があったという。
自身も「キャプテン翼が大好き」と話す上野さんは「作るなら、とにかくいいものを作りたい。見る人が見たら二度見してくれるようなアイテムになってくれたらうれしい。まだまだキャプテン翼ファンが喜んでくれるアイテムを企画しているのでお楽しみに」と話す。
価格は8,400円。FT吉川美南店(埼玉県吉川市)内SOLUMポップアップ店舗で5月8日まで販売する。