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こち亀40年で連載終了 亀有はこれからも「こち亀のまち」区長が感謝

青木克徳葛飾区長(左)と作者の秋本治さん(右)

青木克徳葛飾区長(左)と作者の秋本治さん(右)

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 こち亀の愛称で知られる少年漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が9月3日、連載開始から40年の節目に連載が終了することが発表された。

こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)

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 同作品の舞台となる葛飾区亀有地域では2006年、JR亀有駅北口に設置された、「両さん」の愛称で親しまれている主人公、両津勘吉の銅像設置を皮切りに、2016年現在まで、計15体に及ぶ同作品キャラクターの銅像が立ち並ぶ「こち亀の街」としても知られている。

 今回の連載終了を受け、青木克徳葛飾区長は「秋本先生には『こち亀』を通して、葛飾の下町というものを日本中、さらには海外にも広めてくれ、本当に感謝している」と話し、「『こち亀』を生かした取り組みとして、フルカラーの銅像なども大きな話題を呼び、亀有を元気づてけいただいている」と話す。

 「連載は終了しますが、これからも亀有は『こち亀のまち』として、大きな宝を地元の方々と共に大切にしていく。長い間、連載を続けていただき、本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを表す。

 最終回は9月17日発売の週刊少年ジャンプ42号。コミックス最終200巻も同日発売。

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