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亀有駅で「こち亀ジャック」 両さんらしいにぎやかな祭り

駅前の両さんへ「40年間お疲れ様」

駅前の両さんへ「40年間お疲れ様」

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 JR亀有駅(葛飾区亀有3)が9月17日~30日、漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(通称=こち亀)一色になった。

葛飾区から贈られた秋本治さんへの労い

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 9月17日の連載終了とコミックス200巻発売に合わせ行った同企画。同日、駅前書店では両さんのコスプレで本を販売する店員の姿もあった。

 亀有駅長の芝田芳樹さんは「こち亀の連載が始まったころ、私はまだ学生だった。社会人となった今、まさか仕事上でお付き合いができるとは想像もつかなかった。大変だったが、貴重な経験をさせてもらった。期間中、みこしがでる亀有の香取神社例大祭も重なり、両さんらしいにぎやかな亀有の街を皆さまに見ていただけたと思う」と振り返る

 芝田さんは両さんに対し、「40年と言う長い時間、本当にご苦労さまでした。亀有周辺も両さんのおかげで活気ある街になっている。連載は終了したが、これからも情緒あふれる亀有をよろしくお願いします」と話す。

 葛飾区では期間中、駅の入り口にこち亀原作者の秋本治さんをねぎらうメッセージを掲出した。駅前の銅像には地域住民から「40年間お疲れさま」というタスキと花束が飾られるなど、同地区一帯もこち亀一色となった。

 40年間の連載終了と共に、両さんがメディアを通じて叫び続けた「200巻買ってくれ」の言葉は、地域住民にも広く届いた様子も見られ、地域の書店で山積みにされていた200巻は各所で売り切れ状態となった。

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