新商品「流しそうめんPocket」が4月1日、タカラトミーアーツ(葛飾区青戸4)から発売された。
同商品は直径8センチの本体の中に水を押し流すモーターパーツを搭載しており、同商品が入る直径16~23センチ程度の大きさの器でも水流を作ることが可能で、流しそうめん体験ができる。コンパクトで容器を選ばないため、キャンプや登山など、アウトドアでも流しそうめん体験ができる。
商品は右利きのユーザーが使いやすい左回りと、左利きのユーザーが使いやすい右回りに切り替える機能が付くほか、本体ケースはめんつゆが入るそばちょことして利用できるなどの工夫を施す。
同社は2013(平成25)年に「超ヒエヒエ北極流しそうめん」を発表して以来、毎年エンターテインメント要素を掛け合わせた流しそうめん器を開発し、夏の商品の定番となっている。
同社広報担当者は「そうめんをいかに楽しく食べるか、というテーマに向き合った当社だからこその提案。今年は自分だけの流しそうめんスタイルを見つけてほしい」と話す。
色はホワイトとブラックの2色。価格は各2,970円。全国の雑貨店、量販店、玩具専門店などで販売する。