小菅西公園(葛飾区小菅1)にある花時計が6月11日、「パラソル」のデザインに模様替えした。
同園の花時計は1983(昭和58)年の開園当初から設置されており、直径は約5メートル。年4回(3月、6月、9月、12月)、花を植え替え、四季に合わせた花やデザインを楽しむことができる。
今回の花時計は、黄色のマリーゴールドと赤・白・紫のサルビアをそれぞれ384株、合計1536株の花を使い製作された。
模様替えを担当した公園管理所の桐生健三さんは「夏らしいビーチパラソルをモチーフにしたデザインになっている。約1500株の花を使っており、見応えのある花時計に仕上がったので、ぜひ多くの方に見てもらいたい」と話す。
同園は小菅水再生センターの屋上を利用して作られた区立の公園。約2万2000平方メートルの敷地には、複合遊具やアスレチック遊具、フットサルコートなどがあり、展望台からは荒川や東京スカイツリーを見渡すことができる。