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葛飾・金町に「タサキパン」 コロナ禍でイタリアンレストランから業態変更

「タサキパン」店主の田崎北斗さん

「タサキパン」店主の田崎北斗さん

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 金町のイタリアンレストラン「パスタバール タサキ」(葛飾区金町6)が6月19日、「タサキパン」としてリニューアルオープンした。

「タサキパン」数多くのパンが並ぶ店内

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 同店は、コロナ禍の影響でテークアウト中心の営業に変更し、5月末日でいったん閉店。テークアウト販売を行っている際、人気だったパンに特化した店舗としてリニューアルオープンした。

 店内はイタリアンレストラン時代と異なり、明るい雰囲気に変更。売れ筋商品は、食パン「パン・ド・ミ」(1本370円、ハーフ190円、3分の1サイズ130円)、砂糖や油を使わない小麦粉と塩だけを使い夜中に食べても大丈夫なヘルシーなパンを売りにしている全粒粉パン「真夜中のパン・ド・ミ」(1本370円、ハーフ190円)、食物繊維豊富なオート麦のコンプレ(340円)があり、この他ライ麦を使ったパンやイタリア系のパンを取り扱っている。

 店主の田崎北斗さんは「このコロナ禍にテークアウト商品を考えた結果、店内でも食べ放題で人気だったパンに注目し、1月からはパンのテークアウトを中心として活動していた。今後のことを考えパン専門店にリニューアルし、お客さまの要望に応えるかたちを取った」と話す。

 今後について田崎さんは「イタリア系のパンを増やし、ピスタチオやクリームを使った甘いパンを作っていきたい。現状はテークアウトが中心だが、コロナ収束後はレストランとしてイートインスペースを充実させていきたい」と抱負を述べる。

 営業時間は9時~18時(売り切れ次第終了)。水曜定休。

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