食べる 買う 暮らす・働く

柴又の洋菓子店「ビスキュイ」が25周年 「全員野球」で来店客を喜ばせる

店主の駒水純一郎さん

店主の駒水純一郎さん

  • 48

  •  

 柴又の洋菓子店「お菓子屋ビスキュイ」(葛飾区柴又4)が12月15日で25周年を迎えた。

「ビスキュイ」店内の様子

[広告]

 同店は、北総線・新柴又駅から徒歩2分の場所にあり、約90坪の店内には常時20種類以上のホールケーキやショートケーキ、プティガトーなど洋菓子が並ぶほか、カフェスペースも併設している。

 店主の駒水純一郎さんは1989(平成元)年から帝国ホテルにコックとして勤務。3年がたった頃、練馬区内の小さなケーキ店を訪れ、感銘を受け弟子入りした経緯を持つ。ホテルに勤めながら手伝っていくうちに「ホテルにサラリーマンとして勤めるより、失敗してもいいから自分の店を持つほうが面白いのでは」と考え、妻の君代さんに開業の相談するようになった。

 その後、君代さんの実家がある葛飾へ引っ越し、1996(平成8)年に現在の店から50メートルほどの場所に10坪ほどの店をオープン。駒水さんがパティシエとして修業を重ねている間、君代さんは経理と接客について学び、2人で店を経営してきた。

 次第に同店は人気店となり、設備も人手に限界に達し、拡張のため2005(平成17)年、現在の場所に移転。現在はパートを含めた従業員46人を抱える大所帯となった。東北や関西から修業に来ているスタッフもいるという。

 駒水さんは自身の若いころと比較して、「昔の自分たちのような無茶な働き方をさせてくはない。なるべく効率よく、早く帰る。無理をして誰かに辞めてほしくない。現場は全員野球、みんなで先のことを考えたい」と話す。

 オープンから25年が経過し、「何歳までできるか分からないが、やれることはやろうと思う。お客さんが来なければ成り立たない。損得関係なく店に入ってきた際に『いい匂いがする、おいしそう』と思ってほしい」と意欲を見せる。

 営業時間は9時30分~18時30分。火曜定休。

葛経ラジオ
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース