葛飾納涼花火大会実行委員会は4月10日、夏の恒例行事「第57回葛飾納涼花火大会」の開催を決定した。
1953(昭和28)年から続く、東京の花火大会でも有数の来場者数を誇る同大会。江戸川河川敷の葛飾区柴又野球場(葛飾区柴又7)で開催される。葛飾区によると、前回開催された2019年にはおよそ70万人が来場し、花火を鑑賞したという。
同大会はコロナ禍の外出自粛を受け中止が続いていたが、今回は「再始動」をテーマに4年ぶりの開催となる。開催日は7月25日で、例年1万3000発程度だった打ち上げ数も、今年は過去最多の約2万発を打ち上げる。
40代の区内在住の男性は「毎年子どもたちや仲間と一緒に鑑賞するのが恒例だったが、この数年は中止が続き、夏を感じた気がしなかった。今年は開催と聞いて、とてもうれしい」と期待を寄せる。
開催時間は19時20分~20時30分。荒天中止。