葛飾・東新小岩を拠点とするドローンサッカーチーム「東京アンテナボンバーズ」が、5月17日~20日に韓国・仁川(イン・チョン)の松島コンベンシアで開催された「第1回FIDAドローンサッカー世界選手権」に出場し、ベスト8の好成績を収めた。
中国、アメリカ、フランス、韓国など9カ国16チームが参加した同大会で、同チームは予選リーグを3戦全勝でトップ通過。ベスト4を懸けた決勝トーナメント初戦で、中国代表のチャイナZATに第1セット4対9、第2セット10対15で惜しくも敗れた。
大会を終え、同チームの三矢遼太郎キャプテンは「世界の強さを知ったと同時に、勝てない相手ではないなとも感じた。次の機会までにもっと力をつけて、また戦いたい」と話す。
今後の抱負について、三矢宏選手兼監督は「ドローンサッカー日本一を目指して作ったチームだったが、まさか世界大会に出場できるとは思わなかった。招待してくれた日本と韓国のドローンサッカー協会の皆さんに感謝したい。今回は結果としてベスト8にはなったが、次回はメダルが取れるよう頑張りたい」と意気込む。