京成立石駅北口前の特設会場で9月7日、住民参加型の地域イベント「愛する立石大作戦」が開かれる。主催は立石駅通り商店会。
同イベントは、「商店会と地元住民が一体となり、地域の魅力を再発見し、楽しい時間を共有する場を提供すること」が目的。同商店会の副会長・細谷政男さんは「例年、9月の第1土曜日に行われていた『立石フェスタ』は北口再開発のため、2022年を最後に開催が困難となり、その代わりとして、今の状況でできることを考え、今年は当イベントを企画した」と話す。
イベントの目玉は、現在、京成立石駅の高架化工事に伴い作られた仮線路と仮ホームを実際に歩き、見学できる「仮路線ウオーク」。京成電鉄の協力で実現し、見学する人には枚数限定で仮路線を歩いた証明となる特製の「硬券切符」も配る。駅前特設ステージでは音楽演奏やダンスが披露されるほか、京成立石駅の周辺4カ所を巡るスタンプラリーも行い、イベントを盛り上げる。
スタンプラリーのポイントになっているセイズ(立石7)では、同イベントと連動して「愛する立石大作戦フォトコンテスト」を開催。「心に残る立石の思い出の風景」などの写真をSNSで募集し、イベント当日、セイズ4階のセイズホールで展示するほか、キッチンカーの出店や、立石に関連するグッズ販売も行う。
細谷さんは「フォトコンテストは、懐かしい立石の写真が集まってきているので見てもらいたい。仮線路・仮ホームを公開前に見学できるという貴重な機会なので、ぜひ大勢の人に参加してほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~14時。参加無料。