亀有の大型商業施設「アリオ亀有」(葛飾区亀有3)で12月23日、フィンランド・ラップランド州公認のサンタクロースを招きトークショーと撮影会が行われた。
ラップランド州は、フィクション作品などでサンタクロースが住んでいるとされており、州内にはサンタクロース村などがあり、州政府が公認したサンタクロースは国内外でアピールを行っている。
同施設はオープン時から同様のイベントを行い、今年で4回目。当日は、3回にわたって先着50人がインスタントカメラでサンタクロースとともに撮影を楽しんだ。「整理券は各回5分程度でなくなってしまった」と同施設担当者。
トークショーに現れたサンタクロースは、子どもたちの質問にも答えた。「サンタクロースは何歳なのか?」という質問に対して「すっかり年齢は忘れてしまった。しかし、プレゼントを届けるのは忘れていない」と会場を和ませる一幕も。
会場を訪れていた高砂在住の内堀功硯君は「(サンタクロースに会えて)とても楽しかった」と話し、今年のプレゼントは「変身携帯スシチェンジャーが欲しい」とサンタクロースにお願いしていた。
イベントについて、同担当者は「地域と店舗をつなげるイベントで、毎年とても評判がいい。これからも継続して行っていきたい」と話す。