亀有のすし店「太助寿司」(葛飾区亀有3、TEL 03-3603-9262)は6月15日、「スロヴァキア&ジャパン フレンドシップナイト」を開く。
店主の岡部正郎さんは大のサッカー好き。今回のワールドカップ(W杯)について、「前回のドイツ大会もついつい行ってしまったが、さすがに今回は現地まで行けない。その分、店の来店客や地元のサッカーファンと楽しみたい」と話す。
1993年に分離・独立して今回が初のW杯出場国となるスロバキア共和国。イベントのきっかけは、岡部さんと地元商工会議所の担当者がスロバキアの通商部のスタッフと知り合ったことに始まる。「チェコは知名度が高いが、スロバキアはヨーロッパのどの位置にあるかわからない人が多い。W杯という大きなイベントをきっかけに、多くの人が世界の国々に興味をもってくれれば」と開催を決めた。
当日は、スロバキア大使館スタッフらがスロバキアを紹介するほか、現在日本では流通していないスロバキア産のワインを振る舞う。食事はワインに合わせたすしや魚料理を用意。スロバキアの紹介の後、20時30分キックオフ予定のスロバキア対ニュージーランド戦を観戦する。岡部さんは「当日は大使館の方と一緒に応援したい。スロバキア女性は美人といううわさを聞いているので、それも楽しみ」とほほ笑む。
開催は19時30分~。参加費は4,200円(コース料理、1ドリンク付き)。予約は同店まで。14日23時から、日本代表の初戦観戦も行う。