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「亀有系」ラーメン、冬のテーマは「ショウガ」-1店加わり新展開

同企画のコラボチラシ

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 亀有のラーメン店3店が12月1日、コラボ企画「亀有系第4弾」を始めた。

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 亀有駅北口の「ら~麺もぐや」(葛飾区亀有3)と南口「日月飯店kamezo」(亀有3)に加え、今回から南口の「麺屋 天翔(てんか)」(亀有3)が新たに加わった。参加の理由について、店主の原直樹さんは「地元発信での新しいコラボに興味があった。今回はもぐやの川田さんからの誘いがあり、自分も思い切って参加してみた」と話す。

 今回のテーマは「ショウガ」とし、各店でショウガを使った限定メニューを提供する。

 「もぐや」は「もぐやの豆乳生姜めん」を提供。豆乳を使ったスープに刻みショウガを加えたもの。店主の川田広さんは「ショウガの刺激を豆乳の柔らかさで包んだ。昨年も好評だった一品だが、今回新たに味を変えてみた」と話す。

 「濃こく味噌ラーメン」を提供するのは「麺屋天翔」。同店のみそラーメンをさらに濃い味に味付けし、おろしショウガを加えたもの。「さらに濃い味にすることにより、冬の寒さにも対応できる冬らしいメニューにした。ショウガの発汗作用で温まってもらえれば」と店主の原さん。

 「日月飯店kamezo」が提供するのは「オリエンタル坦々麺」。同店の名物ラーメンである坦々スープをベースに、タイ料理に使われるショウガ「カー」やレモングラスを使用。具材にエビを使うなど新しい挑戦を行う。店主の下田剛さんは「麺も中華麺のほかに、食感のある平打ち麺を用意し選択できるようにしている。中華のラーメンとは異なる新しい感覚を楽しんでほしい」と話す。

 今年春から季節限定で始まった同企画。きっかけは、大手ラーメンサイトの企画によるもので、昨年冬に下田さんと川田さんが準備を進めていたもの。しかし、途中で下田さんが体調不良による入院のため企画は延長。今回の企画で晴れて1年ぶりのお目見えとなった。

 川田さんは「今回の企画で新しく1店増え、より多くの来店客に知ってもらい、亀有を周遊してほしい。さらに理解してくれる店が増え、亀有にあるラーメン店が協力し、より大きな企画に成長していければ」と話す。

 価格は3店共通で850円。12月いっぱいまでの提供を予定。

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