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葛飾にちなんだ新作パン8品、区が「認定」-区内産小松菜入りパンも

焼き鳥店の多い立石をイメージして作った「立石やきとりカップ」

焼き鳥店の多い立石をイメージして作った「立石やきとりカップ」

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葛飾区では2月9日、区内のパン店が開発した新作パン8品を「一店一品商品開発支援事業」の商品として認定した。

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 「一店一品商品開発支援事業」は、区内の商店が開発した新商品を区が認定しPRする事業で、区内商業の活性化を図ることが目的。2011年度のテーマは「パン」で、菓子パンから総菜パンまで葛飾区にちなんだものを募集した。

 認定を受けた8品は、いずれもオリジナリティーにあふれる商品となった。葛飾産小松菜が練り込まれたカスタードクリームを入れた「ラ・こまつ菜 かつしかジェンヌ」(セ・ラ・ヴィ=堀切2)や、焼き鳥店の多い立石をイメージしてパンで作った器に焼き鳥など具材を盛り合わせた「立石やきとりカップ」(マルキパン=東立石3)などユニークな商品が並ぶ。

同区地域振興部商工振興課の担当者は「甘いパンから甘くないパンまで、子どもからお年寄りまで楽しめるパンが出そろった」と話す。

 今月19日10時から、テクノプラザかつしか(青戸7)1階展示ホールで行われる「葛飾区パンフェア」の会場で認定パン各50個を販売する。開催は16時まで。入場無料。

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