主催した柴又神明会の商店会設立100周年記念行事の一環として開催。帝釈天境内には、けん玉やベーゴマ、竹馬、射的など、会のメンバーが用意した遊びが用意された。
会場は、観光客や帝釈天の参拝客らでにぎわいを見せた。訪れた40代の主婦は「松戸から父と娘の3人で来た。自分たちも正月などはコマで遊んだ記憶があるが、娘たちの世代には全くなじみのない遊びばかり。どれも新鮮な気持ちで楽しめた」と話す。
神明会の石川宏太会長は「今回は幅広い年代の人たちに楽しんでもらえてとても良かった。このようなコミュニケーションを育むイベントは常に行っていきたい」と振り返り、「今年は7月末のビールまつり、9月の宵まつりなど、100周年を盛り上げるイベントを計画している。寅さんだけでない、柴又の魅力を多くの人に知ってもらえるきっかけになれば」と話す。