亀有公園(葛飾区亀有5)で3月2日・3日、「亀有わんぱく雪まつり」が開催される。
同園はJR常磐線亀有駅北口からすぐの場所にあり、漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のモデルにもなった公園。毎年秋には「両さんベーゴマ大会」なども開かれる。
同イベントは今年で8回目。新潟県南魚沼市からトラックで雪を運び込み、園内中央に雪でできた滑り台やかまくらを設けるほか、園内や駅前には地元小中学生たちが作った雪像などを展示する。
例年多くの来場者が集まる恒例イベントだが、イベント関係者は「ここ数年は天気が良く、すぐに溶けてしまうなどの問題もあった。天候ばかりは予測できないが、毎年多くの人が雪と親しんで帰ってくれる。今年は東京では大雪もあったが、本場の雪遊びを亀有の子どもたちに楽しんでほしい」と話す。
両日、地元子ども会による出店や南魚沼市ら有志による物産展なども予定。「亀有だけでなく、これを機会に新潟の文化や風土・食を知ってもらい、お互いの交流の架け橋となれば」とも。
開催時間は、2日=9時~16時、3日=9時~15時を予定。