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葛飾・水元に今年も「観光ブルーベリー農園」-大きな実ぶりが人気に

ブルーベリーを採取する地元の少年たち

ブルーベリーを採取する地元の少年たち

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 葛飾区水元の_2つの農園で7月20日、「ブルーベリー観光農園」が始まった。

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 ブルーベリー観光農園は2009年、学公連携事業の一環として千葉大学園芸学部と区内農家の2事業者により開始。現在は柴田観光農園(水元4)と細谷観光農園(東水元4)の2園が運営している。

 開園当日、柴田観光農園ではオープン前に行列ができるほど多くの来園客が集まった。開園1時間の11時には、前年の2倍にあたる150人が参加。子どもを中心とした家族連れが多く旬のブルーベリーの収穫を楽しんだ。

 同園には11種類146本のブルーベリーがあり、柴田観光農園のオーナー柴田邦男さんは「毎年試行錯誤しており、今年は大胆に剪定(せんてい)を行った。昨年よりも実の数は減るものの、大きな実ぶりが期待できる」と話す。

 開園日に参加した東水元在住の主婦は「開園時の4年前から家族で訪れている。どれも実がフレッシュで加工するよりもそのまま食べている。今日は昼ごはんのパンケーキのトッピングに使いたい」と話す。

 ブルーベリー園は100グラム300円。園内では試食も可能。開演時間は土曜日・日曜日の10~12時まで。開園期間は9月1日まで。

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