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ゲーム機がトランスフォーム、第2弾「初代PS×コンボイ」登場

ゲーム機は全て持っているという開発担当の依田智雄さん

ゲーム機は全て持っているという開発担当の依田智雄さん

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タカラトミーアーツ(葛飾区青戸4)が2月28日、「Optimus Prime Featuring Original PlayStation コンボイ feat.オリジナル・プレイステーション」を発売した。昨年11月に発売した「トランスフォーマー メガドライブ メガトロン」に続く第2弾。
 同社で展開している「ゲーム機」のミニチュアを「変形させてみてはどうか?」という着想を基に、ゲーム機のメーカーに打診したことがキッカケで生まれた同商品。

ビーグルモードならぬデバイスモード(初代PlayStation)モードにトランスフォーム

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 開発担当の依田智雄さんは「ゲーム機は全部持っている」と語るほどゲーム機に対する愛情を持っており、本体各部のマーキング、付属品に至るまでこだわりが随所に見られる。メモリーカードやコントローラーを本体に取り付けたままで変形させることができるのもその一つ。その上でプロポーションを追求し、各関節部分の可動域にも工夫が施されている。

 第1弾メガトロン制作の後、「ミニチュアのメガドライブに基盤を仕込んで、実際にゲームをプレーできるようにできたら面白いですね。」とライセンサーのセガ(品川区東品川1)より冗談まじりに話があった。それに対し依田さんは「技術的には可能かもしれないが、さすがに弊社での商品化は難しいです」と残念そうに話す。

 第2弾のオプティマスについては、ソニー・コンピュータエンタテイメント(港区港南1)の社内でのグローバルミーティングでも商品企画が好評をいただいたという逸話も。

 同社の遊び心がメーカー側にも深く受け入れられた同商品だが、一つだけ失敗したのは「商品名が長すぎた」こと。日本人のトランスフォーマーファンには、『オプティマスプライム』よりも『コンボイ』の方がしっくりくる」と笑う。

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