亀有のラーメン店に新メニュー「鴨だし和醤油麺」-地元2店舗も協力

左から錦城苑の岡本さん、どさん子の白石さん、もぐやの川田さん。

左から錦城苑の岡本さん、どさん子の白石さん、もぐやの川田さん。

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 亀有のラーメン店「札幌ラーメンどさん子南口店」(葛飾区亀有3、TEL 03-3603-3363)は7月1日から、限定麺「鴨だし和醤油麺」の提供を始めた。

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 同店は「ラーメン居酒屋」(店主の白石さん)と言うコンセプトで1971(昭和46)年にオープン。創業以来地元の常連客を中心にラーメンやつまみを提供してきた。二代目の白石悟さんになってからは、同店のオリジナル色を出すため毎月新商品が出る「限定麺」を発表し、今年で3年になる。

 今回の限定麺は亀有の3店舗の協力による商品で、鴨だしに使う鴨肉は焼肉店「錦城苑」(亀有5)から仕入れのアドバイスを受け、魚粉だしに使うさんまの煮干しの仕入れとスープのアドバイスは「らー麺もぐや」(亀有5)の協力を得ている。

 同メニューのコラボ企画のきっかけについて、もぐや店主の川田さんは「地元コミュニティーサイト『じーもの種』がきっかけで同店と交流をもつようになった」と話し、鴨肉の提供をアドバイスした錦城苑の岡本さんは「その業種ならではの強みがある。当店のノウハウを活用してもらい、新しいメニューが生まれるのは楽しいこと。何か一緒にやりたいと話してきたことがまず一歩現実のものになった」と振り返る。

 同メニューでは、店舗の特徴を引き出すために白髪ねぎに魚粉だしをふりかけることによって、2度味を楽しめるようにする工夫を施した。白石さんは「最初は鴨肉の味わいを楽しみ、次に魚粉を混ぜてまた異なる味わいを楽しんでほしい。協力したどの店の特徴も出る、亀有ならではのメニューにしたかった」と話す。

 営業時間は18時~翌2時(休前日は翌3時まで)。木曜定休。

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