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立石にラーメン店「ゆきかげ 結」 浅草の人気店が3店舗目、独自の味に

店主の野本幸佑さん

店主の野本幸佑さん

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 ラーメン店「ゆきかげ 結(ゆい)」(葛飾区立石1)が葛飾・立石にオープンして、6月16日で2カ月がたった。

立石「ゆきかげ 結」特製ハーブ鶏の白湯そば

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 店主の野本幸佑さんは大学生の頃からラーメン店に勤務。大学を卒業し、2016(平成28)年、浅草に東京鶏白湯ラーメン「ゆきかげ」をオープンし、行列ができる人気になった。立石の店は3店舗目。

 「ゆきかげ」の店名について、野本さんは「使っている2種類のスープの特徴から鶏白湯(=ゆき)と、しょうゆスープ(=かげ)を合わせて店名にした。『結』には、これまでの経験や食材、生産者、お客さま、私自身の思いを結びつけ、新たなスタートを切るという意味を込めた」と話す。

 店内は、カウンター3席、テーブル6席。ラーメンは、「ハーブ鶏の白湯(パイタン)そば」(1,050円)、「淡麗鶏そば」(980円)、「濃厚つけ麺」(1,100円)などを提供。スープには九州産の鶏、焼豚には茨城県日立市のブランド豚「常陸の輝」を使うなど、国産素材を多く使い、「素材の味を引き出すよう丁寧に仕上げている」という。トッピングは、「味玉(ゆずたま)」(200円)、「肉増し(煮豚&レアチャーシュー)」(500円)などをそろえる。

 「『ゆきかげ』のラーメンは3店舗それぞれで異なる味を提供している。立石の店では、鶏白湯はハーブの香りがスッキリとした味わいで、淡麗鶏そばはしょうゆの甘みを感じられる仕上がりにした」と野本さんはこだわりを話す。

 立石については、「ディープで歴史のある街。まだ開拓中の部分も多いが、温かく人情味を感じる。早く街になじみ、幅広い年代の方に来てもらいたい。おいしいラーメンを食べて、また頑張ろうという気持ちになってもらえたら」と意気込む。

 営業時間は、11時30分~15時、17時30分~21時30分。月曜定休。

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