「シンフォニーヒルズ少年少女合唱団」が8月13日、健康プラザかつしか（葛飾区青戸4）で、「夏休みミニコンサート」を開催する。

「シンフォニーヒルズ少年少女合唱団」練習風景

　同合唱団は2004（平成16）年、葛飾区の後援を受け、かつしかシンフォニーヒルズ（立石6）で発足。オペラ歌手の宮本益光さんが音楽監督を務め、区内の小学1年生～高校3年生の約70人が所属し、昨年、創立20周年を迎えた。

　葛飾区保健所や「子育てひろば」などを併設する「健康プラザかつしか」でのコンサートは、今回が初めての試み。普段は、かつしかシンフォニーヒルズを拠点に活動している同合唱団だが、「幅広い世代を対象に歌いたい」という思いと、特に、「小さい子どもの世話で忙しい保護者に安らぐひとときを提供したい」という思いから企画し、当日は童謡や唱歌を披露する。

　同合唱団事務局スタッフの岡戸典子さんは「子どもたちが夏の暑さにも負けない元気な歌声で、皆さんが親しみのある童謡や唱歌を披露する。ベビーカーでもOKなので小さいお子さまから大人の方まで、気軽に聴きに来てほしい」と来場を呼びかける。

　同合唱団のリーダー・舘野藍さんは「この合唱団の活動拠点である葛飾の皆さんに、私たちの歌を届ける機会をいただけてとてもうれしい。夏休みの楽しい思い出の一つになることを願って、元気に歌いたい」と意気込む。

　13時30分開演。入場無料。