お笑いトリオ「ロバート」の馬場裕之さんによる講演会「おいしく、賢く、地球に優しく! 葛飾元気野菜で始める“無駄”を“活(い)かす”クッキング」が6月28日、テクノプラザかつしか(葛飾区青戸7)で行われた。
馬場さんは1998(平成10)年、幼なじみの秋山竜次さん、山本博さんとお笑いトリオ「ロバート」を結成。お笑いコンテスト「キングオブコント2011」で優勝したほか、近年は料理大好き芸人としてYouTube「馬場ごはん」や、料理本の出版、飲食店のプロデュースなど多方面で活躍している。また、馬場さんは消費者庁の食品ロス削減推進アンバサダーとしても活動中で、今回は葛飾区で生産されている「葛飾元気野菜」などを例に家庭で実践できるフードロス削減のアイデアを紹介した。
小学生の頃から料理をしていたという馬場さんは、プロ顔負けの知識・腕前で知られるが、日々の料理では、「バランスよく野菜と肉を摂るようにしている」と話す。「ラーメンなどをよく食べるチートデーもあるので、自宅では体に良さそうなものや、簡単なものを食べる。鍋などあまり調理時間をかけずに作れるものや、その日スーパーで安いものを買う」とコメント。自宅付近のスーパーを数軒歩いてメインの食材を決め、そこから献立を考えることもあるという。
イベントでは、葛飾元気野菜を例にレシピも解説し、小松菜を手に取った馬場さんは「使い切れない場合は、水を切っておひたしサイズに切って冷凍しておくと、めんつゆを入れて解凍するだけで、ゆでないおひたしになる。ゆでていないから栄養もそのまま。ホウレンソウより栄養価が高く、根っこもスープで煮込めばおいしく食べられる」と、無駄のないクッキング方法を紹介した。
家庭でできるフードロス削減の取り組みについて、馬場さんは「無理にやろうとすると大変なので、例えば賞味期限が近いものから料理に使うといいと思う。賞味期限近いものは味が染み出ておいしかったりする」と話し、「大家族なら今日食べる分の安いものを買うなど、フードロス削減は無理なく試みてほしい」と参加者へメッセージを送った。