タカラトミー、プラレール50周年モデルを発表-鉄道の日に発売

同商品は細部にもこだわり、子どもだけでなく大人もターゲットにする。

同商品は細部にもこだわり、子どもだけでなく大人もターゲットにする。

  • 0

  •  

 タカラトミー(葛飾区立石3)は9月14日、同社のロングセラー商品「プラレール」50周年記念商品として「50周年記念 151系特急電車こだま号」を発表した。

[広告]

 プラレールは1959(昭和34)年から同社が展開するプラスチック製の鉄道模型シリーズ。現在まで累計約900種類、1億2,800万個以上を販売しているほか、最近では「プラレール」ブランドとしてアパレル、文具雑貨など300種類以上の商品を発売している。

 同商品は50周年記念シリーズの第3弾にあたり、発売日は鉄道の日にちなみ10月14日に。同シリーズと同じ50年目を迎える151系こだまは、発表当初「ビジネス特急」と呼ばれ、冷暖房完備、豪華個室、ビジネスデスクなどの当時としては最先端の車内設備が人気の車種。

 同商品はプラレールのメーンターゲットである子どもだけでなく、当時修学旅行や出張に使った祖父母や親世代も対象。大人世代でも楽しめるよう、50年前には再現できなかった細部に力を入れた。特に屋根に配置したエアコンとパンタグラフの形にもこだわり、本物をよりイメージさせるよう工夫を施したり、パッケージも大人を意識したシックなデザインにした。

 価格は2,100円。全国の専門店・百貨店、量販店の玩具売り場で販売する。

葛経ラジオ
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース