亀有駅北口の「焼肉レストラン 錦城苑」(葛飾区亀有5、TEL 03-3605-7714)が7月1日から「石冷ビビンパフェ」の提供を始めた。
同店は今年9月で45周年を迎えることから、4月から月替わりで新メニューを発表している。店主の岡本永日さんは「焼き肉というとロース・カルビ、ユッケのようなイメージが強い。来店客のリピートを狙うため、常に新メニューを発表していこうと考えた結果」と話す。
7月の新メニューは、「石焼きビビンパ」をスイーツ仕立てにしたもの。器の中にはライスに見立てたアイスクリーム、ナムルをリンゴやキウイ・バナナなどのフルーツであしらい、ゼンマイの部分にはクランキーチョコを使用。中央には卵黄を入れることによってアイスクリームの濃厚さを強調している。仕上げに、フルーツソースの「コチュジャン」を入れることによって、辛さではなく「甘さ」を調節することも可能。
「ビビンパは本来『ご飯を混ぜる』という意味。このメニューでは、さまざまな食品を混ぜて楽しんでほしい」と岡本さん。
器には石焼きビビンパで使われる石器を使用。通常はごま油を入れて火で熱するものだが、同商品では冷凍庫で半日近く冷やした器を使う。これにより、アイスクリームも適温のまま楽しめる。「(アイスクリームの)量は自店で提供している量の約2倍。みんなで楽しみながら食べてほしい」とも。
価格は682円。営業時間は17時~翌2時(日曜は24時まで)。提供は今月末までを予定。