夏季限定メニュー「炎の冷麺」に「火の玉」追加-亀有の焼肉店

中央に見えるのが「火の玉」。通常は別の皿での提供となる。

中央に見えるのが「火の玉」。通常は別の皿での提供となる。

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 亀有駅北口の「焼肉レストラン 錦城苑」(葛飾区亀有5、TEL 03-3605-7714)が5月1日から、夏季限定メニュー「炎の冷麺」の提供を始める。

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 昨年7月に夏季限定メニューとして登場した同メニュー。定番メニューである冷麺(870円)の中にコチュジャン・テンメンジャン・トウバンジャンの3種類の自家製みそを入れ、辛さを強調。同メニューはテレビで取り上げられるなど、話題を呼んだ。

 今回は、さらに辛味を強めることができる「火の玉」を追加した。開発について、店主の岡本永日さんは「昨年も辛さに定評があり人気があったが、まだ辛さがもの足りないという利用客もいた。今回はそしたニーズに応えるかたちでのバージョンアップ」と話す。

 「火の玉」は、島ハバネロと先述の特性みそを練りこんで作ったもの。「島ハバネロの辛さだけを追加しても、ただ辛さが強調されるだけ。みそを練りこむことによって味に深みを出して、うま味も増すことができた」。

 同商品を口にしたスタッフは「以前の商品は辛さで汗が止まらない不思議な面白さがあったが、今回の島ハバネロは『痛い』という表現が似合う。火の玉を全部入れるのはとても危険」と刺激の強さについて感想を明かす。岡本さんは「昨年もの足りなかった来店客への『リベンジ』という意味も入っている」と笑う。

 今年9月で創業45年を迎える同店。岡本さんは「今回のメニューもそうだが、常に新しいニーズに応えて、利用客が喜ぶ錦城苑らしいサービスを行いたい」と話す。

 価格は920円。8月末までの提供を予定する。営業時間は17時~翌2時(日曜は24時まで)。月曜定休。 

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