亀有のラーメンダイニング「日月飯店kamezo」(葛飾区亀有3、TEL 5680-8223)が10月から、秋限定麺「秋の香りの白湯塩つけ麺」の提供を始めた。
同店はカウンターのみの11席。坦々麺を代表とした麺メニューのほか、中華風つまみなどが豊富で、多くの地元常連客が集まる店。同店では定番の坦々麺(780円)のほかに、季節限定の麺を提供するのが特徴。今回は今春からシリーズ化している「亀有系」ラーメンの秋限定として同メニューを考案した。
同メニューの特徴は、サンマのだしをベースに使ったスープで麺を食べていき、次第に具を足して味の変化を楽しむもの。サンマのスープで食べた後、ナシ酢を入れて甘味と酸味を加え、薫製したキノコ類と鶏で香ばしさを演出。最後に特製のネギのラー油で辛みを出す。
メニューを考案した店主の下田剛さんは「一度に同じ味だけでなく、何度も食べられる味を考案した。ナシの酸味と甘味は女性にも好評をいただいている」と話す。
価格は880円。営業時間は18時~翌2時。日曜定休。11月末まで。