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葛飾区産業フェア、理科大で初の開催へ-出展規模も過去最大

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 東京理科大学葛飾キャンパス(葛飾区新宿6)で9月5日~7日の3日間、「葛飾区産業フェア」が開かれる。

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 同フェアは前回まで、テクノプラザかつしか(青戸7)で2週に分けて2部構成で行われていたもの。今回は30回目を記念し、工業・商業・観光・農業・伝統産業分野が一堂に集結する。現時点で区内産業団体を中心とする394社が参加を表明し、出展規模は過去最大。

 今回のテーマは「葛力! 葛発! 大葛祭!」で、葛飾区商工振興課の氷室祐季さんは「区内産業の力強さや躍動感、また一体感を感じてもらいたいという願いが込められている」と話す。会場を同大にした理由については、「これだけの出展ブースを一堂に集めるには、かなりのスケールが必要。区内では理科大が最適だった」という。当日は講義棟だけでなく、食堂や図書館、体育館や屋外スペースも活用し、キャンパス全体を使ってフェアを盛り上げるという。

 当日の見所については、「よしもとお笑いライブなどのステージにも力を入れている。スタンプラリーなど小さな子どもも楽しめるイベントや、実演、体験企画も用意しているので家族で足を運んでほしい」と氷室さん。「東京スマイル農業協同組合が作る野菜宝船は迫力満点で毎回好評だが、今回リニューアルするので要注目。最後に解体して販売するときの大行列も見もの」と話す。

 他にも18都市が参加する地方物産展や、区内各地域の商店街から人気店が集結する商業展、伝統産業の職人が作った高価な製品が割引価格になるチャリティー特別販売なども予定。

 開催時間は10時~17時(最終日は16時まで)。入場無料。

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