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下町工場の「オチャラケ」が詰まった「フル稼働QP」-売れ行き好調

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下町工場の「オチャラケ」が詰まった「フル稼働QP」-売れ行き好調

可動フィギュア界の天使参上

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オビツ製作所(金町4)が手掛ける「フル可動QP」が、2014年7月の販売開始から半年を過ぎてなお売れ行き好調だ。

「ドリルは漢のロマン」と語る木幡整さん(55)

「フル可動QP」とは、同社が創業時より一貫して国内生産を続けている「オビツキューピー」(通称:キューピーちゃん人形)に、独自開発したフィギュア用可動素体「オビツボディ」を融合させた商品。全長11センチながら広い関節可動域、足裏のマグネット装着による鉄製品の上での自立能力の強化、3種類の握り手を付け替え可能という基本性能により、多様なポージングに対応することができる。

 現在は、「オビツボディ」といえば可動フィギュア業界では一目置かれる安心のブランドとしての地位を確立しているが、発売当初は「裸の人形をユーザーがどうしていいのか分からない」こともあり、販売には苦戦したそう。「デッサン人形として使ってもらえないかとも考え、美術系の学校にも営業にも行った」と同社の木幡整さん(55)は話す。

 ネットを通じて、ごく少数派だった可動フィギュア愛好家たちによる楽しみ方が広まるとともに、オビツボディの需要も広がりを見せた。現在では、美少女系フィギュア素体から、救助訓練で使用される1/1の人体を模した特殊マネキン「オビツタフネス」の制作を手掛けるまでに至った。

 可動フィギュア素体だけでなく、「オビツエフェクト」と命名されたオプションパーツやアクセサリーの豊富さも同社の魅力。常にユーザーの立場で面白いこと、楽しめることを模索し続け、「オチャラケ」を大切にしているという企業精神が色濃く同商品にも詰め込まれている。

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