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「かつしかおもちゃアイディアコンクール」 小学生の発想でユニークな作品も

兄弟で受賞した奥村琉斗くん(左)と脩真くん

兄弟で受賞した奥村琉斗くん(左)と脩真くん

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 テクノプラザかつしか(葛飾区青戸7)で10月17日、「かつしかおもちゃアイディアコンクール」の表彰式が行われた。

「かつしかおもちゃアイディアコンクール」グランプリ作品

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 同コンクールは1992(平成4)年から毎年開催しており、今年で29回目。「こんなおもちゃがあったらいいな」をテーマに、区内の小学生が主に夏休みに作った応募作品を審査し、優秀な作品を表彰する。今年度は区内25の小学校から97点の応募があり、その中から20点が入賞となった。

 グランプリには、梅田小学校6年の山中耀(あかる)くんの作品「お金スライダー」が選ばれたほか、東京理科大学が選ぶサイエンス賞に新宿小学校6年の夕部智生くんの作品「再利用イライラ棒」、タカラトミーが選ぶエコトイ賞には花の木小学校3年生の李明ゼイちゃんの作品「落とし穴ゲーム」が選ばれた。

 「UFOバランスゲーム」でドリーム賞を受賞した柴又小学校6年の奥村琉斗くんと「カラフルわなゲーム」でユニーク賞を受賞した柴又小学校3年の奥村脩真くんは兄弟で受賞した。兄の琉斗くんは工作が好きで学校の先生からコンクール応募を勧められ、小学1年から毎年賞を受賞している。弟の脩真くんは「今作りたい物は思い浮かばないけれど、また来年も出品したい」と意気込んでいた。

 入賞作品は、11月14日までテクノプラザかつしか1階の「トイランド」に展示する。入場無料。

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