食べる 学ぶ・知る

葛飾を代表するグルメ「カツシカメシ」決まる 区内4店で期間限定提供

葛飾区のマーク「カ」をみんなでポーズ(「カツシカメシ」最終審査の会場で)

葛飾区のマーク「カ」をみんなでポーズ(「カツシカメシ」最終審査の会場で)

  • 3

  •  

 葛飾を代表する葛飾らしいグルメ「カツシカメシ」に区内の飲食店が作る4品が選ばれ、葛飾区公式ユーチューブチャンネルで1月1日、発表された。

「カツシカメシ」に認定された4品と飲食店情報

[広告]

 同企画は同ユーチューブチャンネルの広報番組「カツシカデシカ」で2019年に始まり、かつしか親善大使でタレントの内山信二さんが葛飾のグルメを作ると発信したのがきっかけ。内山さんは「葛飾出身で子どもの頃から葛飾のおいしいものをたくさん食べてきたが、葛飾といえばこれだというグルメがない」という思いを話した。

 番組内では内山さんが区内の飲食店を訪れ、試作品を作ってもらうなどし、最終的に4品がカツシカメシ候補としてエントリーされた。

 最終審査は、青木克徳葛飾区長、東京聖栄大学付属調理専門学校実習担当教員の村上匡さん、かつしか観光大使でタレントのLiLiCoさんの3人により行われ、カツシカメシにふさわしいか審査員が実際に食べて全員が承認しないと認定されないルール。

 エントリーしたメニューは、「旬の定食八十八(やとや)」(葛飾区立石5)の「ネギ入りメンチかつしかく丼」、「オーヴェルニュ細田店」(細田5)の「ホタテフライかんらんパン」、「IZAKAYAさけみ」(亀有3)の「亀有カリー飯」、「バンズキッチン」(新小岩2)の「ブラックな新小岩オムライス」の4品。

 黙々と食べ続ける青木区長の食べっぷりに、内山さんは「試食レベルではなく本気食いですね」とコメントし笑いを誘う場面も。結果は全員一致で、4品全てがカツシカメシに認定された。

 内山さんは「カツシカメシは形を決めなくてもいいと思う。いろいろな店ごとに『カツシカメシはこれだよ』というのを出してもらえれば」と期待を込める。

 カツシカメシに決まった4品の提供は、IZAKAYAさけみとバンズキッチンは1月31日まで、八十八とオーヴェルニュ細田店は3月31日まで。

葛経ラジオ
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース