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葛飾・堀切のよせもの作家が新作「富士山」 50歳機に表現の幅広げる

「Mt.FUJI-富士山」ブローチを持つ高橋正明さん

「Mt.FUJI-富士山」ブローチを持つ高橋正明さん

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 よせものアクセサリー工房「アトリエ・エイト」(葛飾区堀切1)が7月、新作「Mt.FUJI-富士山」ブローチの販売を始めた。

「Mt.FUJI-富士山」ブローチ

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 同社は前身のエイトタカハシ時代から、ジュエリー装飾技術である「よせもの技術」を専門に取り扱っている工房で、1972(昭和47)年創業。現在は2代目店主の高橋正明さんを中心に制作に取り組んでいる。

 よせもの技術とは、ジュエリー同士を真ちゅうなどの金属でつなぎ合わせる技術で、ネックレスや王冠などに使われることが多い。素材はクリスタルガラスや真ちゅうがメインで、その軽量さが特徴。一時期は世界的なクリスタルメーカーとの提携やミスコンテストのティアラ制作なども行っていたという。

 今回の新作は高橋さんが50歳を迎えるに当たり、「日本だけでなく世界で名が知れている富士山をモチーフにしたい」という意欲から始まり制作したもの。山梨側から眺めた富士山をモチーフに、「青富士」「新緑富士」「夜富士」と3つのバリエーションを制作した。

 同作品について、高橋さんは「現在までティアラなど委託生産が多かったが、50歳を迎え、よせもの作家として自身の作品を作りたいと思い挑戦した」と話し、でき上がった作品を持って7月には富士山にも登頂したという。「残念ながら頂上は曇りが多く山頂からの眺めを見ることができなかったが、自分の人生でも岐路となる登山だった」と振り返る。

 今後について、「50歳の節目を迎え、自身のブランドで発信していくことを続けていき、作家性に富んだ作品を発表していきたい」と意欲を見せる。

 価格は2万3,300円(登頂記念価格、9月10日まで)。同社オンラインショップで販売している。

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