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葛飾・金町の「ラーメン三浦家」が1周年 限定メニュー登場で7時間待ちも

「ラーメン三浦家」店主の三浦慶太さん(右)と番組ナビゲーターの田畑宗晃さん

「ラーメン三浦家」店主の三浦慶太さん(右)と番組ナビゲーターの田畑宗晃さん

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 金町の家系ラーメン店「ラーメン三浦家」(葛飾区金町6)が8月8日で1周年を迎えた。

ラーメン三浦家1周年 限定ラーメン「三浦家Premium」

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 店主の三浦慶太さんは葛飾区金町出身。のれん分け90店以上という「武蔵家」の総大将も務めている三浦さんが、地元の金町に新たなラーメン店を出店するということで、オープン前から話題となっていた同店。

 8月12日・17日に放送された、かつしかFMの番組「葛飾経済新聞ラジオ」にゲスト出演した三浦さんは「武蔵家という看板を捨てても、自分だけの店を出したかった」と当時を振り返る。現在も自ら毎日、早朝の仕込みから厨房に立ち、「常に全力、本気でやることがお客さまへの感謝の気持ち」と、三浦家に懸ける思いを話した。

 1周年当日は、1杯2,500円の高級食材を使った限定ラーメン「三浦家Premium(プレミアム)」を提供。最大7時間待ちの行列ができ、あまりの混雑で開店まもなく一時営業を中断。その後再開したものの、300杯で材料が全てなくなり完売した。

 同番組ナビゲーターの田畑宗晃さんから「これだけ多くのお客さまを魅了させる秘訣(ひけつ)」について聞かれると、三浦さんは「販売促進は全くやっていない「僕はいつも『味よりも人』だと従業員に伝えている。ラーメンの盛り付けはもちろん、店の空間づくりや温度まで、完璧にこだわってこそ日本一になれると思う」と話す。「もし、自分の嫁の親が店に来たら、全てが整った最高の一杯を出したいでしょ」と笑顔で答えた。

 ライバル店について聞かれると、三浦さんは「家系ラーメンで唯一、千葉方面に一軒ある」と漏らしたが、「実名を出すとネットが荒れるので」と笑いを誘った。

 今後について、三浦さんは「近々、三浦家2号店の出店も計画している。地域の子どもから大人まで、皆さんに愛される店を作っていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~23時。

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