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葛飾区、区制施行90周年で「ふるさとナンバープレート」交付 こち亀デザインも

葛飾区総務部税務課の高橋岩生さん(左)と風谷康広さん

葛飾区総務部税務課の高橋岩生さん(左)と風谷康広さん

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 葛飾区が9月21日、3種類の「ふるさとナンバープレート」交付の申し込み受け付けを始めた。

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 同区は10月1日に区制施行90周年を迎え、記念事業の一環として「ふるさとナンバープレート」を交付する。原動機付き自転車のみが対象で、葛飾区の花「花しょうぶ」「かつしか郷土かるた」、亀有を舞台とした漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の3つの絵柄を採用し、計6000枚を交付する。

 申し込みは往復はがきで受け付け、12月1日から28日まで当選者に交付する。定員をオーバーした場合は抽選。交付にかかる費用は無料で、対象は新車登録だけでなく現在所有しているナンバープレートの交換にも対応する。

 同区では2012(平成24)年、区制施行80周年の際にも「ふるさとナンバープレート」を交付。映画「男はつらいよ」の寅さん、漫画「キャプテン翼」の大空翼、「花しょうぶ」の3種類のデザインを計4000枚交付した。

 担当する葛飾区総務部税務課の香川幸博課長は「ナンバープレートは区制90周年の機運を高めるために企画した。多くの区民に葛飾という街に愛着を持ってもらい、ぜひ『ふるさとナンバープレート』を付けて走ってほしい」と呼びかける。

 申し込み期限は10月17日(必着)。

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