葛飾・東新小岩を拠点とするドローンサッカーチーム「東京アンテナボンバーズ」が5月17日~20日に韓国・仁川(イン・チョン)で開催される「第1回FIDAドローンサッカー世界選手権」に出場する。
同チームの三矢宏監督、三矢遼太郎キャプテンは、かつしかFMの番組「葛飾経済新聞ラジオ」に新調したオリジナルのユニホームを着て出演し、「今回初めて開催される世界大会に、日本代表として参戦できることは誠に光栄」と話した。
2021年、東京アンテナ工事(葛飾区東新小岩5)の社内で発足した同チーム。2022年度の日本ドローンサッカー協会公式戦で日本ランキング1位を保持したことから、今回、日本代表チームとして世界大会に招待された。
三矢監督は「韓国は5~6年前から、STREAM教育と呼ばれるドローン教育を推進してきた。同国のドローンサッカー競技人口はおよそ4万人以上、チーム数も4000チームを超えている。今回の大会では、そうしたドローン教育や産業についても学びたい」と話す。
キャプテンの三矢さんは「世界数十カ国のチームが、どのくらいのレベルなのかは未知数。日本のドローンサッカー界のためにも選手一丸となってベストを尽くす」と意気込みを見せた。