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荒川河川敷で「リバーフロントフェスタ」 公園整備に向けたアイデアを形に

葛飾区公園課の中島哲夫さん(左)と青木伶央さん

葛飾区公園課の中島哲夫さん(左)と青木伶央さん

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 「新小岩 River Front Festa.(リバーフロントフェスタ)」が10月15日、荒川河川敷の葛飾あらかわ水辺公園(葛飾区西新小岩3)で開かれる。

「新小岩 River Front Festa.」ポスター

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 同園は約6万5000平方メートルの広さがあり、自然豊かな環境で、荒川対岸にスカイツリーが見渡せる。現在は維持管理の難しさから整備が行き届いておらず、2021年に再整備基本構想が作成され、以来、葛飾区と地域住民、利活用者が主体となり整備内容の方向性を模索してきた。

 葛飾区公園課の中島哲夫さんは「官民が一緒になり、どんな公園にしたいか、何ができるか定期的に話し合ってきた。今回のイベントはこれまでのアイデアを実際にイベントとして開催し、今後の公園再整備に生かすのが目的」とイベント開催のきっかけを話す。

 当日は、音楽ライブやカラオケ大会などの音楽イベント、地元サッカーチームの南葛SCによるリフティング大会やモルック体験などのスポーツイベント、ザリガニ釣りや虫捕り体験、自然散策ツアーなどの自然体験イベント、フリーマーケットを行うほか、飲食ブースも設ける。

 中島さんは「今回が初開催となるが、盛りだくさんのイベントなので一日中楽しめる。このイベントをきっかけに、この公園について知ってもらいたい。にぎわいの場が生まれ、同時に自然体験できる公園を目指していくので、再整備へ向けた意見ももらえれば」と呼びかける。

 開催時間は10時~16時30分(フリーマーケットは15時まで)。雨天中止。

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