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葛飾・高砂の水戸薬局、「薬局アワード」決勝大会へ 地域活動で居場所作り

水戸薬局の石渡麻里子さんと決勝大会に臨む今西利香さん(右)

水戸薬局の石渡麻里子さんと決勝大会に臨む今西利香さん(右)

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 葛飾・高砂の水戸薬局(葛飾区高砂5)が、11月12日に東京大学本郷キャンパス(文京区)で行われる「第7回みんなで選ぶ薬局アワード」決勝大会に出場する。主催は一般社団法人「薬局支援協会」。

「水戸薬局」本店内の地域活動についての掲示

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 同アワードは、「多くの人たちに薬局の取り組みをもっと知ってもらうこと」を目的に、全国各地から創意工夫している薬局の取り組みを募集し表彰するもの。1次選考(書類審査)、2次選考(オンラインプレゼン)を経て、決勝大会に進む6つの薬局が選ばれた。審査員による審査のほか、会場来場者、オンライン視聴者(視聴無料)の投票で大賞が決まる。

 97年の歴史がある水戸薬局は今回、初の応募で決勝大会に進出。当日、プレゼンに臨む同薬局の今西利香さんは「一昨年、知り合いの薬局が大賞を取ったので、自分もやってみようと思った。地域活動を行っているので、それを皆さんに知ってもらいたかった」と応募のきっかけについて話す。

 同薬局のプレゼンタイトルは「誰一人取りこぼさない、途切れのない支援を通じて、薬局を地域のよろず相談所へ」。有志団体「kuuma(クーマ)」を立ち上げ、子ども食堂「みとちゃんの朝ごはん」「みとちゃん食堂」やフードパントリー、シナプソロジーなどの地域活動に定期的に取り組んでいる同薬局。これらの活動を通して、ただ薬を渡す薬局ではなく、「誰も地域で孤立することなく、何でも話せる場所、行けば誰かが居てなんだかホッとする場所、そして、おなかも心も満たしてくれる場所を作る」という活動を伝える。

 今西さんは「今は街の小さな薬局の小さな取り組み。私たちの活動を多くの人に知ってもらい賛同してもらうことで、きっと地域で誰も孤立することなく、温かい社会になるはず。今回の発表が、その第一歩となればうれしい」と意気込む。

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