串料理を中心とした料理店「串のこまち亀有南口店」(葛飾区亀有3、TEL 3690-3352)が11月30日、亀有にオープンした。
店舗面積は約19坪。席数はカウンター9席、テーブル18席の計28席。内装は落ち着いた雰囲気で仕上げ、近隣の串料理店との差別化を図った。
同店オーナーの富樫洋一さんは「亀有には串焼きやモツ焼き店が多く、新規にサービスを始めるには差別化が必要。BGMにジャズを流すなど雰囲気作りを強化し差別化を図った。しかし料金については、地域に合わせた価格設定にした」と話す。
メニューは群馬県の契約養鶏所から直接送られてくる鶏を使い、備長炭で焼き上げられた串焼きが中心。鶏肉でも苦手な来店客用に三元豚のロースなどの焼き物も用意。富樫さんの「おすすめ」はつくね。鶏のつくねにシソを入れることで、「さっぱりと食べることができる。生卵を絡めて食べてほしい」と話す。
メーンターゲットは30~40代の男女に据え、客単価は2,500円~3,000円を見込む。
今後については、「地元の仲間が集まる店に成長していければ。個人的にゴルフが好きなので、料理だけでなく趣味の会話で集まる機会が増えれば」とも。
営業時間は17時~24時。