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「葛飾区産業フェア」が始まる--1億円の重みを感じる体験コーナーも

擬似1億円を手ににする小学生。「結構重い」とこわばった表情で。

擬似1億円を手ににする小学生。「結構重い」とこわばった表情で。

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 テクノプラザかつしか(葛飾区青戸7、TEL 03-3838-5555)で10月15日~から17日、まで「葛飾区産業フェア 工業・商業・観光展」が開催されている。

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 同フェアは今年で26回目。フェアは「工業・商業・観光展」(17日まで)と「農業・伝統産業展」(22日~24日)の2週に分けられて開催すされている。

 同展には区内の企業329社と6団体が参加し、ブースでの展示やイベントなどを開催。中には企業の体験コーナーなどを設置し、来場者を楽しませる工夫を行っている。

 初日午前中は区内の小学生が社会科見学の一環として、同展に参加。それぞれの各ブースで区内の産業について体験しながら学んだ。ネジ加工を体験した児童の1人は小学生のひとりは「ネジがこのようにできあがるのは知らなかった。とても大きな機械からネジのスクリューができるのに感動した」と話した。

 また葛飾区しんきん協議会のブースでは、実際の1億円と同等の容積と重さの擬似「1億円」を実際に持つことのできる体験コーナーを用意した。小学生たちは普段体験することのないお金の重みを体感した。1億円を持った重みについて区立細田小学校の生徒の1人は「こんなに大量のお金を持ったことがない。お金の大切さを少し知った」と話していた。感想を述べた。

 同展について、同区担当者は「区内には多くの産業と働いている人がいる。学生や区内の住民にはその産業のことを多く知ってもらいたい。また、これをきっかけにビジネスの架け橋になってもらえれば」と期待を寄せる展の目的を話す。

 開催時間は10時~17時。最終日は16時まで。入場無料。

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