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亀有地域に「亀有毎日通信」発行-地元ニュース中心で1万部

デザインを担当したじも研の長峰さんは「実際の新聞のようにフォントの調整に苦労した」と話す

デザインを担当したじも研の長峰さんは「実際の新聞のようにフォントの調整に苦労した」と話す

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 亀有駅を中心とした地域フリーペーパー「亀有毎日通信」を5月26日に発行した。発行は亀有経済新聞を運営するじも研(葛飾区亀有3)。

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 同社は、亀有経済新聞のほかに地元ポータルサイト「じーも」の運営やウェブサイト制作、パンフレットやポスターなどの店舗支援事業をメーンに手掛けている。

 同紙発行のきっかけについて、庄子匡社長は「亀有には大手だけでなく中小も含めたフリーペーパー・情報サイトが多く混在する。しかし、有益な情報・読みたいものが少なかった。同社は約3年前から亀有経済新聞を運営しており、地域ニュースの必要性を感じた」と話す。

 体裁はタブロイド版4ページ。各家庭へ折り込みを行うほか、亀有の飲食店などに計1万部を配布・設置。内容は地域商店のニュースや亀有経済新聞で反響のあった記事を掲載。「地域に住んでいる人々にフォーカスするのが亀有経済新聞。そこで培ってきたノウハウや取材経験を生かした情報を無駄なく掲載している」と庄子社長。

 現在は「号外」という位置付けで次号の掲載など未定だが、「読者からの反響があれば、次回の検討もしたい亀有地域ではネットだけの情報発信だけでは不十分。ペーパーや掲示物などのさまざまな情報発信をしていくことにより、より地域に特化した情報発信の方法を提案していきたい」とも。

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