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亀有のライブハウスから「昭和」テーマに生放送-R-1芸人も参加

前回の放送より。バルタン星人なども特集した

前回の放送より。バルタン星人なども特集した

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 亀有のライブハウス「KIDBOX」(葛飾区亀有3、TEL 03-3606-6068)から7月13日、ユーストリームを使った生番組「昭和TV(Show what's TV)」が放送される。

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 同番組は、「昭和は現在につながっている」をテーマに、昭和カルチャーを紹介するトークバラエティー。現在まで16作が放送されており、チャッピー加藤さん、水内トオルさん、エビさんの3人が司会者となり、昭和時代のカルチャーを話題に展開していく。

 毎回、昭和のお菓子、テクノ、外タレなどを扱っており、今回のテーマには「昭和のスタンダップコメディー」を選んだ。エビさんは「昭和時代を回顧し懐かしむのではなく、現代カルチャーの源流を昭和に探し、そのルーツを紹介していく内容で放送している」と話す。

 17回目となる今回は初の亀有での放送となる。今回の会場であるKIDBOXは、三上寛・中川五郎・シバ・内海利勝など昭和のフォークロックを中心としたミュージシャンがライブを行う場所。会場に選んだ理由について、「昭和フォークというつながりからマスターの快諾をもらった。昭和の香りのする場所で放送したかった」(エビさん)という。

 当日は、ゲストとして「R-1ぐらんぷり」で決勝戦に出場したスタンダップコメディアンのナオユキさんが出演。放送内にはナオユキさんの芸も披露する予定。「日本では珍しいスタンダップコメディーを演じる人だが、昭和の『ぼやき漫談』に通じるものがある。ぜひナオユキさんの芸を見てほしい」

 司会者3人はエビさんの生放送中にソーシャルストリームに参加したのがきっかけ。放送開始から1年ほどが経過した。今後について、エビさんは「放送局と異なり、自分の好きなジャンルで情報を発信・共有できるのがユーストリームをはじめとしたソーシャルメディアのいいところ。放送するネタはたくさんあり、その分野の専門家などを呼び、よりみんなが参加する番組に成長させていきたい」と話す。

 放送は13日21時から。

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