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亀有のラーメン店「小麦胚芽つけ麺」が人気-スパイスとユズ酢で味に変化

小麦胚芽つけ麺

小麦胚芽つけ麺

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 亀有のラーメン店「札幌ラーメンどさん子南口店」(葛飾区亀有3、TEL 03-3603-3363)の7月の限定麺「小麦胚芽つけ麺」が、常連客を中心に人気を集めている。

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 1971(昭和46)年に開店した同店は、深夜2時まで営業しており、地元飲食店経営者を中心に多くの常連客がある。「ラーメン店ではなく『ラーメン居酒屋』という看板を開店当初から掲げている。ラーメンだけでなく、つまみのメニューも豊富に用意している」と店主の白石悟さん。壁には約80種類のつまみメニューが並んでいる。

 限定麺は月替りのメニューで、4年ほど前から始めた。「常連客に愛されるサービスが必要と思った。飽きられないさまざまなサービスをしたいと考えていたのがきっかけ」

 同メニューは通常パンの製粉などに使う国産の小麦胚芽を使用し、より麺に香りを引き出したのが特徴。スープはカツオベースで、沖縄産の豚の皮を煮込みペースト状にしたものを使用。「多くのコラーゲンが含まれており、肌や美容にも配慮した。豚皮を使うことによって濃厚な味わいを表現できた」(白石さん)という。

 味に変化をもたらすため、韓国唐辛子、粗びきコショウ、カレー粉をブレンドしたオリジナルスパイスとユズ酢も用意。「麺の量も多いので、味に変化をつけて最後まで食べてもらいたい」

 今後について、白石さんは「限定麺だけでなく、常に来店客のニーズをつかんだ商品を提供していきたい。小さな店ではニーズをつかみながら飽きない商品を提供していくのがポイント。今後も新しいメニューを生み出していきたい」と話す。

 価格は、並盛(麺200グラム)と中盛(麺300グラム)=720円、大盛り(麺400グラム)=900円。営業時間は18時~翌2時(休前日は翌3時まで)。木曜定休。限定麺は毎日15食を用意する。

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